送稿・原稿受領情報
標準メッセージのメッセージ種類の一つで、広告会社から送られた送稿・送稿情報に返答する形で、原稿受領済みを新聞社が広告会社に送信する。「きれいな作品が多いね」とよく言われるのですが、それはたまたま手がけている案件がそのような志向性を持っていたからです。シャープさんだと液晶テレビのAQUOS(アクオス)だったり、トヨタ自動車さんでは高級車のLEXUS(レクサス)が多かったりするので、結果的にそうなっているということですね。クライアントさんの持つブランドイメージありきで、プランニングしていきますし。個人的にはきれいなものだけではなく、面白いものも大好きですよ。僕にとってアートか否かということはどちらでもよくて、自分に仕事が来たわけだから、自分らしい解決方法でクライアントの意向に応えようと考えてやっているだけです。そうしないと僕も面白くないですし、すでに世の中にあるものと似たものばかりになってしまうので。その点については、とても気を使っていますね。 では佐野さんが アメリカ留学広告の仕事に面白みを感じるのは、どのようなところでしょうか。 既存の広告のルールは、4マス(テレビ、新聞、雑誌、ラジオ)の歴史のなかで作り上げられてきたものです。もちろんそのなかによいものもありますが、すべてがインターネットの世界に適しているわけではありません。そういった広告の合宿免許から外れたところで、いろいろな可能性を探れるところが面白いですね。ユーザーとの継続的なコミュニケーションができるのはWebサイトならではですし、Webを広告として使うだけではなくて、メディアを作ってそこから情報を発信するという手段も考えられます。そうして最終的に、Webサイトを見た人に何かを伝えることができて、そのことによってクライアントの目的も達成して、みんながハッピーになれるのが一番いいですよね。 みんながハッピーになるサイトを作るコツはありますか。 誰がどういう目的で見るサイトなのかという目的意識を、きちんと事業再生にしていくことですね。 メディアを作るというアプローチ 佐野さんが手がけた「Adobe:EDGENow!」は、先ほど言われていたWebサイトをメディアとして使い、なおかつユーザーと継続的なコミュニケーションをはかるというタイプのものですよね。 Adobe:EDGENow!Adobe:EDGENow! このレンタカーをダンボールするにあたって、アドビシステムズさんからは「継続的なFX 初心者をする」という課題と「ビデオ製品を訴求する」という課題を提起されました。それでデザインポータルを作るという提案をしたのです。アドビシステムズさん自身も、最初からそういう感じのものをイメージされていたようでしたよ。ただ、当たり前ですが、継続的にやっていくためには、継続的にコンテンツを更新していかないといけないですよね。そのコンテンツの更新費はいくらかかるのだろうか、誰が更新していくのだろうか、という問題が発生しました。 更新されないと、ユーザーは継続的に閲覧しに来ないですからね。 そこで考えたのが、登録したユーザーのブログから情報を引っ張ってきて、自動的に更新する仕組みです。そうやってポータルサイトを作ることができたら、諸問題もクリアしますし、継続的なコミュニケーションも可能になります。 そうなると、いかに多くのSSLさんが登録してくれるかがサイト充実の鍵になると思うのですが、ブロガーさんに参加したいと思わせるために気を配ったところはありますか。 あるルールのもとに「参加ブロガーランキング」というのをベスト15まで公開しています。そのリンクから、自分のブログを見に来る人が増えるというメリットを用意しました。あとは、一度登録したら、ユーザーは他に何もしなくてよいということですね。通常のブログを更新する操作をしてもらえれば、自動でAdobe:EDGENow!に反映される仕組みになっています。また、ブロガー募集の告知も兼ねて、本サイト公開前にはティザーでムービーを公開していました。 アドビシステムズさんへのプレゼンが通るまでを表現したムービーなので、マンスリーマンション 東京出演しています。プロレスのマスクを被ってバカなことをやっていますが、こういうことをやるのも大好きなのですよ。でも、公開してみるまではけっこう怖かったですね、人が集まるのかと不安で。ブロガーの登録があってこそのコンテンツなので。結果的には、おかげさまで多くの方に登録してもらえました。 企業側としても、こうやってメディアを持っていると、新商品が出たときには告知スペースとしてWebサイトを使えるのですね。 もう一つのビデオ製品を訴求するという課題をクリアするために、「+VIDEO」という動画コンテンツも用意しています。そこで商品を緊急地震速報することができます。今後もし「AdobeMax」というカンファレンスを告知したいとか、CreativeSuite製品の次期バージョンや新製品を告知したいということがあれば、ここから発信できますね。